高速バス かぐや姫号のシンボルマーク

 芸陽バスの高速バスのうち広島から 『安芸の小京都、竹原』を結んでいる路線には、市の名前「竹」にちなんだ昔話「かぐや姫」の名前が付けられ、車体には専用の塗装が施されています。この路線は1991年4月25日に運行を開始しました。2013年8月10日、沿線の竹原市を舞台としたアニメ「たまゆら」のタイアップ企画の一環として、登場キャラクターのラッピングを施したバスを運行しています。最近導入された新型セレガでは、かぐや姫のイラストが登場キャラクターのイラストに差し替えられた車両もあるという力の入れようです。気合が入ってますね。最初見たときには何のラッピングなのか分かりませんでした。 たまゆらラッピングは各車のページに拡大写真を載せていますのでそちらをご覧ください。

 ここでは、かぐや姫専用色車両に描いてある姫様のシンボルマークをご紹介します。私は今迄あまり意識して見ていなかったので気が付かなかったのですが、姫様って何種類かあったんですね。扉側にある、月と扇が運転席側にはありません。それぞれ数種類があるようです。ここにも芸陽バスのこだわりを感じさせられます。以下に紹介する写真は、バス全景から切り抜いた一部分を拡大、成形したので画像が見にくくなっていますことをご了承ください。雰囲気は伝わると思います。

まずは全景から。車体中央に姫様がいらっしゃいますね。

福山200 か320 かぐや姫
 
福山200 か320
 

運転席側の姫様は扇を持っておらず、月も出ていません。お召し物の色と柄が少し
ずつ違っています。背景色が同じなのでよく見ないと遠目では違いが分かりませんね。

運転席側の姫1  運転席側の姫2
 
運転席側の姫3  運転席側の姫4
 
運転席側の姫5
 

広島230 あ1602・1603では少し趣の異なった姫様になり、
運転席側でも扇をお持ちになられました。月も描かれています。

運転席側の姫5
 
 

扉側には以下の姫様がおられます。背景色、月の色、扇のデザイン
と色、お召し物のデザインと色などが変えてあるのが分かります。

扉側の姫1 扉側の姫2
 
扉側の姫3 扉側の姫4
 
扉側の姫5 扉側の姫6
 

広島230 あ1602・1603では少し趣の異なった姫様になりました。運転
席側の絵を単に逆にしたのではなく、扇の向きにも配慮してあります。

運転席側の姫5
 

 
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