キハ20系一般形気動車 キハ20形・キハ52形

 キハ20系気動車は1957(昭和32)年から1965(昭和40)年までに製造された一般形気動車群です。キハ20形・21形・22形・25形・52形、キハユニ25形・26形・キユニ21形などが属します。
 写真:上は暖地向けの両運転台、1基エンジン形のキハ20形で写真の453号車は1961年に製造されたものです。
 写真:下のキハ52形115号車は1964年製で急勾配線区向けにエンジン2基を搭載した普通列車用気動車として誕生しました。エンジン、変速機、放熱器をそれぞれ2基搭載する必要から、床下スペースの確保目的で、全長が車両限界一杯の21.3mと長くなっています。

キハ20形 453号車


 
懐かしい昭和の写真 1984(S59)年11月4日撮影 岩日線、岩国駅
 

キハ52形 115号車

キハ52形
 
2016年5月4日撮影 まなびの鉄道館 写真提供:kieth様
 

 
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