D51形 774号機(重連の後ろ側)

 1942(昭和17)年9月に汽車製造大阪で製造されました。「デゴイチ」の愛称で親しまれたテンダー式蒸気機関車で、貨物用として1936(昭和11)年から10年間に1,115両も作られました。D51形は近代化標準機の第一号、最多の新製両数、輸送の貢献度から日本を代表する蒸気機関車と言えます。
 1975(昭和50)年1月に廃車されました。走行距離は1,672,170.1kmで地球を約42周した計算になります。1976(昭和51)年12月から出雲大社境内に保存、2001(平成13)年7月からは大社駅3番線に移設保存されました。

D51774
 
懐かしい昭和の写真 1975(S50)年撮影 玉造温泉駅
 

 
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