呉市営の懐かしい電車
1000形 1001号
 呉市電は1909(明治42)年に呉電気鉄道として開業しました。
※ ちなみに広島電鉄は1912(大正元)年に開業しました
※ この1001号は呉市電の1000形として1959(昭和34)年に現在のアルナ車両で製造された3両のうちの1両です。
 
 1967(昭和42)年の呉市電廃止を前に3両とも伊予鉄道に譲渡され活躍しましたが、2002(平成14)年2月に営業運転を終え、古巣の呉市に返還されました。復元工事を経て同年7月19日、呉ポートピアパークに静態保存されました。園内の休憩所として使うため室内にクーラーが設置されました。

 車体の色は呉市電当時のカラーに戻されました。伊予鉄時代屋根にのっかていたヘッドライトも窓下に戻されました。伊予鉄道時代に設置されたクーラーはそのまま残されています。

斜め前から
 
反対側の斜め前から
 
室内
 
運転席
 
前扉の内側
 
 
下の写真にマウスを重ねると夜の写真になります。夜の写真は2004年12月21日に
呉イルミナーレのイベントの際写したもので、イルミネーションが窓に反射しています。
写真にマウスを重ねてね
夜はこんな感じ
 
2006年10月17日撮影 呉ポートピアパーク
 

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