大阪市交通局南港ポートタウン線
 
 
 先日大阪まで出張した時に写した、「大阪市交通局南港ポートタウン線」(愛称=ニュートラム)の写真です。数が少なくてご紹介程度にしかなりませんが、雰囲気だけでもお楽しみください。
<撮影日はは2007年11月17日・18日です>
 
ニュートラム100A系
 
 南港ポートタウン線は、1981年に開業した大阪市住之江区のコスモスクエア駅から住之江公園駅7.9kmを結ぶ大阪市交通局の新交通システムです。正式名称は大阪市中量軌道南港ポートタウン線。愛称はニュートラムといいます。神戸新交通ポートアイランド線(ポートライナー)に次ぐ日本で2番目の本格的な新交通システムの路線です。
 
 
 ニュートラムは全線複線でホームはすべての駅で島式ホーム1面2線(停車時は終点駅以外は進行方向から向かって右側の扉が開く)となっています。広島の新交通システムアストラムラインと同じです。
 
複線で行き違うニュートラム 中ふ頭−ポートタウン西間をホテルの16階から撮影
島式ホームに停車中のニュートラム 中ふ頭駅
 
 
 現在走っていいる車両は100A系といい、開業当時走っていた100系の改良型で無塗装のステンレスボディー4両編成です。100系は2001年(平成13年)までにすべて廃車されました。ポートライナーと同じく自動運転なので、運転席からの眺望が楽しめます。
 
フェリーターミナル駅に到着したニュートラム100A系
運転席からの眺望 正面の建物はATC
 
 
 座席モケットは一人分の着席区分模様入りの赤系です。優先座席は青系になっています。ドア周辺部の握り棒にはウレタンが巻かれており、窓にはロールカーテンが設置されています。
 
ニュートラム100A系の車内 
ニュートラム100A系の先頭車内 車椅子スペースが設けられています
 
 
フェリーターミナル駅のホーム
 
ホームには電車接近表示機(写真:上)と、
車両と連動して開閉する扉があります(写真:下)
 

電車接近表示機
電車と連動して開く乗降扉
 

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