済生丸(四代目) | |||
診療船 | |||
IMO番号 | 9691199 | 総トン数 | 180 トン |
船舶番号 | 142019 | 全 長 | 33.00 m |
信号符字 | JD3576 | 型 幅 | 7.00 m |
型深さ | 3.30 m | ||
船 籍 | 日本 | 航海速力 | 12.0 kt |
船籍港 | 東京 | 最高速力 | 12.59 kt |
造船所 | 金川造船 | 旅客定員 | 24 人 |
乗組員 | 5 人 | ||
進水年月 | 2013.08.08 | 馬 力 | 1000 ps |
竣工年月 | 2013.12.03 | 出 力 | 736 kw |
船 主 | 社会福祉法人恩賜財団済生会 | ||
運 航 | 済生会 |
この船は瀬戸内海巡回診療船で、岡山・広島・香川・愛媛県支部済生会の共同事業として運航されています。初代済生丸は1962(昭和37)年に誕生しました。二世号、三世号と進化してゆき、この四世号は2013年12月3日に竣工、2014(平成26)年1月15日に就航しました。 三世号からの更なる進化として、エレベーター等船内のバリアフリー設備の充実、X線装置等のデジタル化及び乳房用X線撮影装置(マンモグラフィー)、生化学自動分析装置の導入など診療機能の強化が図られました。 2011(平成23)年、済生会創立100周年の年に建造を決定したことなどから通称を「済生丸100」というそうです。 これからも瀬戸内海の島民の健康管理の要として活躍してくれることでしょう。 旅客定員24人のうち12人が医療スタッフだということです。 |
ブリッジ。主機遠隔操作システムやオートパイロットシステムなどはユニカス工業株式会社のものです。 |